2023-01-02

anond:20230102054354

Twitterで昔の権威主義的な親の方が心の自由があるからましみたいな話は見た。

権威主義的な親は「週末はおばあちゃんちに行くことになっているだろ!行け!」と言う。

子供は「うるせー、おばあちゃんちなんか行きたくないんだよ!!!」と反抗できる。少なくとも心の中では。

今時のモダンな親は「君はいつもおばあちゃんにお世話になっているよね?おばあちゃんのこと好きだよね?おばあちゃんは君が来てくれたら喜ぶと思うんだ。まあ、来ても来なくても君の自由なんだけれど、週末におばあちゃんちに行くかい?」みたいな聞き方をする。

子供はおばあちゃんちに行かないという選択をすると、おばあちゃんが嫌いだったりおばあちゃんへの恩知らずだったりする感じがして精神的に追い詰められる。

行くとしても、たとえしぶしぶ行っていたとしても「自分が好きで選んで行ったんでしょ?」という見方しかしてもらえない。

からモダンな親の方が実は子供の心の自由を奪い、子供を悩ませて、より深刻なんだというお話

かにモダンな親のやり方はブラック企業社員洗脳教育やら新興宗教洗脳みたいな感じがする。

物わかりがよいことを演じたい親が子供コントロールしようとするとこうなるよねって思う。

一歩下がって、これって本当に物分かりがいい親が自分意思を伝えるにはどうしたらいいだろうと思ったら、

「おばあちゃんにお世話になっている」だの「おばあちゃんのこと好き」だの言わずに、「君に来てほしい」と親の気持ちストレートに話すことなんだろうな。

それぞれの考え方があるという前提に立つなら、親の希望を正直に話すほうが誠実だよね。

もし、「おばあちゃんにお世話になっている」と話すとしても、

「君はおばあちゃんの家に行ったときに、いつも好物のハンバーグを食べさせてもらっている。僕にはそれが君がおばあちゃんに良くしてもらっているように見える。」と

具体的に話が方が開いても反抗のしようがある気がする。

「いや、ハンバーグそんなに好きじゃないけれど、食べたら大人が喜ぶから食べているだけだよ」みたいな話ができる信頼関係を用意しないといけないが。

記事への反応 -
  • 飲め!とか直接じゃなく 会社の人間とは酒飲みたくないんだね、 とか言ってさもこっちが会社の輪を乱す悪い奴みたいな扱いして飲まそうとしてくる人がいる。

    • このまえも、子供の叱り方が陰湿になってる 押し付けているように見えないようにして結局押し付ける みたいなツイートが話題になってたな

      • Twitterで昔の権威主義的な親の方が心の自由があるからましみたいな話は見た。 権威主義的な親は「週末はおばあちゃんちに行くことになっているだろ!行け!」と言う。 子供は「うる...

        • いやこれは本当そうよ。 子育てしてて、モダンな親対応してる時、これってタチの悪い強制だなと思うもの。 やはり親は、悪者になる優しさっての必要かなと思う。

          • まあ、あのtweetをみて俺も反省して、「つべこべ言わずにやれーー!」と言うようにした。 モダンな親は体のいい責任逃れみたいのもあるから余計子供にとってつらいわな。 実質親に強...

    • 事実陳列罪ってこと?

    • 俺の酒がのめねぇっつーのか!→会社の人間と酒のめねぇっつーのか!→日本民族とは酒のめねぇっつーのか!→地球人とは酒のめねぇっつーのか! 主語が拡大していく

      • あはは、酔っ払いらしいや!…こっそり記録しといて、どっかで拡散したらいいね!

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