挑戦者の拙い演奏に審査員がキレて、演奏中の挑戦者のギターを奪い取り即座に破壊
という内容。
この審査員、さすがにこれはねーわ
ってのと
ほぼ全員が俺と同じくらい、この審査員をねーわ判定してる。
ちょっとほっとした気持ちも正直あったんだけど違和感もあった。
こういうの(挑戦者がいきなりギターを破壊されること)って本来普通にどこにでもある「世の中の厳しさ」ってやつじゃないの?
仮に俺が挑戦者だったとしたら、まず、誰もこのことについて俺に同情も共感もしないという前提で、これが俺の実力なのだから仕方がないと戒めるし、誰かに同情や共感を得られることを期待しない。(もちろん、映像の挑戦者だって誰かに何かを期待したわけでもないだろうし、いきなりのことでわけわからん感じだと思う)
にしても、そのコメント欄はみんな優しすぎて、こんなにみんな優しすぎるなら、世の中もっと生きやすいに決まってるはずなのに。
本当の世の中だったら、半分以上の人間が、ギターを破壊した審査員を擁護するに決まってる。
じゃなきゃ、この世の中はこんなに生きづらいわけがない。
いやその本来の厳しさは審査結果やろ。楽器破壊は審査結果ではない
審査に不合格するのが厳しさなわけがない。 いきなり楽器破壊されるような理不尽さが世の中の厳しさってやつだろう。 理不尽なことのない世の中なんて無菌室と同じじゃん。
どちらの側に共感するかってのは自分の立場を前提に脳内判定してんじゃねーか? お前がプロのギタリストだったら審査員に共感したかもしれねーが、大半の人間はギターさえ弾けねー...
そんな事が言いたいんじゃない。