2022-12-10

家で春菊天ついに完成

突然ですが、私は春菊天が大好きです。

特にかき揚げではなく一枚揚げのやつ。

毎年12月になると箱根そば春菊そば季節のメニューとして出てきて、これが美味しいのだ。

春菊天を冷たいそば大根おろしと卵に絡めていただく。

出勤前の至福の朝食である

で、家で作ろうと何度も試していたのだが、これが一向に上手く行かなかった。

まあ理由簡単で、単純にお店とは火力が違うというだけなのだが、

流石に一人暮らしで大量の油をガンガン熱してサッと揚げる、などというぜいたくはできない。

というか、換気扇が汚れるからしたくない。

密閉したまま揚げられる電気フライヤーや、ノンフライヤー春菊天のためだけに買ったが、それでも上手く行かなかった。

電気フライヤーは鍋より空間が狭いので、当然少ない油で揚げる形となり、カラっと行かない。ベシャっといく。

ノンフライヤーは衣を絡ませるのに向かないし、衣からませないと単にカッサカサになるまで火であぶったのと同じ状態になる。

ということでなかなか上手くいかなかったのだが、数日前、こんな記事を読んだ。

https://www.kurashiru.com/articles/7b094262-4f28-4b15-9b03-0f6da39e7e90

なんでも、春菊生食できるんだとか。

と、いう事は・・・

春菊天って、別に揚げなくてもできるのではなかろうか?

もちろん、上げてない生の春菊なんて要するに単なるサラダであって、春菊天ではない。

が、それなら天ぷらの衣だけ別途用意すれば、同じ味になるのでは?

というひらめきを得て、近所のスーパー揚げ玉(一袋30円)を買ってきた。

春菊を洗って切り、揚げ玉と混ぜる。

我ながら邪道だが、食べてみたところ、あの求めていた春菊天の味だった。

当然だ。中まで火を通さなければならない鶏の唐揚げなんかとは違って、春菊天は短時間でサッと揚げるのだ。

カラっとできた美味い春菊天は、ある意味で中まで火など通ってないから美味いのだ。

まり、極論すればうまい春菊天は揚げる必要が無かったのだ。

衣さえあれば。

っつーことで、レシピ

春菊を洗う

適当に切って揚げ玉と混ぜる。

・お好みで卵や天つゆをかける。

以上。

いやー、こりゃたまりませんな。

  • 特に、かき揚げではなく一枚揚げのやつ。 一枚揚げのほうが原価率は高い 2倍くらい違うと思う

  • 天ぷらは、米焼酎で衣を作って水分を少なめにするとカラッと揚がるよ

    • そんな技が! 最近だと過熱水蒸気オーブンを使う手とかもありそうです。

  • 苦味と油と塩のハーモニーなのよな

  • これだから増田はやめられない

  • 揚げ玉だけ先につくって 薄く衣を付けた春菊に揚げ玉を纏わせて さっと揚げると最強の可能性がある?

  • 揚げ玉と春菊が接着しないのでボロボロ崩れるのだが、どうまとめたら良いのだろうか?揚げ玉サイズに春菊切ってスプーンで食べる?

  • まあ春菊天なんて女房がササッと作ってくれるもんだよ

  • いやー、こりゃたまりませんな。 やってなくて草

  • さんざん試行錯誤した末に、めちゃくちゃ安易な方法で解決する現象に名前を付けたい。

    • ロシア鉛筆

      • それだ

      • コロンブスの卵でええやん。

        • コロンブスの卵は「誰でも思いつくけど実際にやるのは難しい」だろ

          • 尻に軽くヒビをいれてたてるのってそんなむずかしいか? たぶんおまえは三次創作くらいにいるぞ(一次ではコロンブスは卵をたててない)

          • 正しくは「誰でもできるのになぜかできないと思われていること」だな なぜなら卵を立てるために卵を割るのはルール違反だという思い込みがあるから コロンブス以前に誰も大西洋を横...

            • 正確には、コロンブスは勘違いしていて、他の人の方が正しかったらしい。 コロンブスは地球の大きさを、実際の大きさよりもずっと小さく考えていて、西に行けばインドに着くと思っ...

    • 車輪の再発明

  • 野菜のかき揚げもにんじん茹でてないって知ってた?

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