2022-11-30

情報仕入れ覚悟して観に行ったが想像以上に打ちのめされた件

戸締りする映画を観てきた

それから何度かシぬことが頭をよぎる

今はまだ行動を起こさずにすんでいるが

落ち着くまであと数ヶ月かかるかもしれない

いやなことは何年経っても

鮮明に思い出してしまうたちなので

映画の後半は当時の記憶

いくつも蘇ってずっと泣いていた

ラスト付近ヒロインが言っていたことが

監督が伝えたかたこなのだろう

けれど

日記の日付と黒塗りされたページの場面から

船が打ち上げられた建物などの壊れた風景の数々

それでもう自分はすっかり地震直後の感覚に戻ってしまって

どんな台詞を言われても上滑りして響かなかった

復興の進み具合や映像

地元ニュースや人づてに聞くが

いまだに流された場所には怖くて行けない

何年経っても怖いものは怖い

シにたい訳ではないし

大事な人もたくさんいる

それでももう二度と会えない母が脳裏をよぎるたびに

ふとシぬ方法を探している

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