2022-10-22

anond:20221022134939

テンプレチートハーレム物語っぽいし、ハーレム要因でも探すかな」

次の街に到着した俺はそんなことを考えていた。

この街を滅ぼした後は、この国の王都に行ってみるか」

俺は歩き出した。

しばらく歩いていると女の子の泣き声が聞こえてきた。

「おかーさん、どこ?」

迷子のようだ。

「どうしたんだい?お母さんとはぐれてしまったのかい?」

俺は優しく声をかけた。

「うん、おとうさんといっしょにいたら、はなれちゃって……」

「よーしこの子ハーレムメンバー第一号にするか」

スキル創造』『称号付与イケメン

俺は創造したスキルで俺自身イケメン称号付与した。

「ああ、あああああ……」

目の前の少女はガクガク震えながら俺の顔を見つめている。

そして……

ボンッとマヌケな音がしたと思うと、少女の頭が破裂して中身が飛び散った。

「なんだよ、俺のイケメンオーラに耐えきれなかったのか」

スキル創造』『称号削除:イケメン

俺は称号を削除して、新たにスキル創造した。

アイテム創造

俺の指先からまばゆい光が放たれると、街の人々が金貨や剣、防具、アクセサリーなどの装備に変化していった。

「よく考えたら俺ってコミュ障だしハーレムかめんどくさいかアイテムに変えよう」

こうして俺は、アイテムを大量にゲットしてホクホク顔で次の町へと向かった。

「ここが王都か〜」

俺は今、大きな城の前にいる。

「とりあえず門番をぶっ殺そう」

メタモルフォーゼ

俺の指先からまばゆい光が放たれると、門番たちがゾンビ化した。

「よし、お前らはこの街人間どもを襲え」

「うがああっ」

「ぐぎゃああ」

ゾンビたちはヨダレを垂らしながら街へと向かっていく。

俺は城のバルコニーに向かった。

「おい、王様出てこいよ」

「だっ、誰じゃ貴様!?

勇者だよ。お前を殺すために異世界から来たのさ」

「ゆ、ゆうしゃだと?笑わせるでないわ!たった一人で何ができるというのだ!!」

「試してみるかい?」

俺は剣を構えた。

「ふっ、ふざけるな!!おい、誰かいないのか!?

「誰も来ないよ。お前の部下は全員ゾンビになった」

「なっ!?

死ね

俺は一瞬にして間合いを詰めると、王の首を斬り飛ばした。

「よし、これで俺が王だ。この国も俺が滅ぼすことにする」

俺は城をあとにし、街へ向かった。

記事への反応 -
  • 俺の名前は増田太郎30歳無職童貞のどこにでもいる弱者男性だ。 そんな俺だがある日突然異世界転生してしまったのだ。 ああ、転生神との会話とかは省略させてくれ。だってみんな興味...

    • 「テンプレチートハーレム物語っぽいし、ハーレム要因でも探すかな」 次の街に到着した俺はそんなことを考えていた。 「この街を滅ぼした後は、この国の王都に行ってみるか」 俺は...

      • 「ん?なんだありゃ?」 街に向かう途中、上空に大きな魔法陣が浮かび上がった。 「まさか転移の魔方陣か?」 俺の予想通り、そこから魔王軍が現れた。 「やれやれ、めんどくさいな...

    • ええやん、こういう展開すきやで もっとやって皆殺しにしてくれ

    • 絶対殺すマンで草

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