「カルト教」のやっているクソ行為を擁護する気は微塵もないが、
碌に投票にもいかない「ふつうの人」より投票に行く「カルト教信者」の方が有権者としてよほど真っ当なのは否定しようのない事実だ。
何故カルト教が現状のようになるまで日本の政治に食い込んだのか?
代議士が「カルト教」の汚れた票をみっともなくかき集めないと政治家になれないからだ。
最終責任者たる有権者がその責任に背を向け続ける限り、自民党に限らず日本のすべての政党は腐り続けるし、
今問題になっている「カルト教」を叩き潰しても、別のクソ団体が取って代わるだけだ。
有権者の半分くを占めている「お客様根性の有権者」が自身の責任と向き合わない限り何も変わらない。
ということは、日本という国がもっと痛い目を見るまで何も変わらないということでもある。
腐った政治家を挿げ替える有権者が居なくなった時に民主主義国家の腐敗が始まる。
後世に託す国をこんなにしてしまった中年の一人として申し訳なく思うが、
低きに流れる濁流の中で一人抗っても何も変わらないんだ。
若者は大変だろうが、俺たちの世代も国に見捨てられ続けてきたので大目に見てほしい。
俺たちより上の世代にはどんどん噛み付いていいよ。