18歳の女子高生です。
独りが怖い。
私は妹が多くて、母子家庭の長女。親に甘えたいという感情はもうないけど、甘え方がわからない。
まず恋人も友人もろくにいないから甘えたくても甘えさせてくれる人がそばにいない。
人の幸せ話が好きで、友人や推しが幸せそうにしているのを見ると自分も気持ちがあたたかくなるのに今は追い詰められすぎてるのかそれが出来ない。
一途に愛されている友人を誇らしく思うこともあれば、少し羨ましくも思う。
恋人っていう関係に特別な感情はないけど、年上の彼氏に愛されていてそれを心地よいと言う友人をいいなと思う。私にもそんな存在がいたら今もっと楽なのかなと思う。
家族もだし、友人もだし勝手に崇拝してる推しも。みんな自分より幸せでいて欲しい。あったかい布団で寝て、好きな人に囲まれて、美味しいものを食べて、私の好きな人の日々が煌びやかなものであってほしい。いつだってそう願っている。
でもやっぱそんなのってただの綺麗事でしかなくて。本当にそうは思っていても、なんで自分はこんなに不幸なんだろうと思ってしまう。
人の幸せを願うことしか出来ない自分が、何時になったら本当の意味で幸せになることができるのかな。
生きてきてよかったと思う夜はないし、部屋は私を守ってくれるけどひとりぼっちにもする。孤独がつらい。誰にも愛されていない私が愛を願ったところで無でしかない。
つらい。誰かの胸で泣きたい。頭を撫でられたい。私だけを愛して欲しい。独りがくるしい。泣きたくなるほど幸せな日々を過ごしてみたい。
推しは世界は明日も君を待ってると言うけど、そんな言葉を紡ぐ推しが好きだけど、生きる理由だけど、自分には明日が自分を待ってるだなんて思えなくて。でもそう思う度に自分の心臓に傷を抉っている気がして。