ジャンボリミッキーとベイマックスハッピーライドの楽しげな歌詞と楽しげな踊りで人々を魅了させる様子が怖かった。
構造の、
楽しげな曲を流し、真似しやすい楽しげな踊りを先導者がして見せる
↓
楽しそう、と思った聴衆が曲にのって体を動かし真似をする
↓
熱狂的な人(アトラクション回りで完璧な振り付けをし一般客に手を振る一般客)とライト層の人に分かれるが、そのような人々が人を呼びダンス母数が増えていく
という仕組みが怖い。
そもそもキャストの人と手を振る文化も・・・とも個人的に思うが、手振りやダンスは一体感によって生まれる中毒性があるのだと思う。
一体感の快感にハマりすぎてる本人は楽しいと思うのだろうけど周りで見ている分では怖い。
大人も子供に戻れる場所だから良いのだという考えを知り、ジャンボリミッキーを踊る大人は、同調する快感や肉体をリズムに合わせて踊らせる快感などの本能を解放して全力で快に浸りたいという欲望の発露なのだと思った。全然子供に戻りたくないし本能を解放して生きる事が怖いから怖いのだ。