それは分析として違うし、お前の選民思想の現れだし、左右関係ないしで
かつて、一部の人が外書もなんでも読んでいて、そうしていたエリートだけが言論空間という場所に参入できた。
エリートではない奴は、保守だろうがリベラルだろうが、存在自体無視され、発言権はなかった。
そこでインターネットの登場だよ。いまやエリート以外も発言権がある。
エリート以外もいるから、本を読んでないやつもいる。読んでない奴の方が多い。エリートは少ないからな。
お前の誤りの第一は、この現象を「劣化」と呼んだことで、良いものが無くなったとか、そういうことは全然ない。品質の良いものと悪いものはちゃんとかつてと同じように存在する。
誤りの第二は、お前がエリート以外の発言を愚かで聞く価値がなく悪しきものだ、と思っていることで、お前は世間の真実の声から目を背けて、整理された心地よい架空の論理に安住したいと思っている。