痛いのは嫌いなので、あまり痛くない感じの病気がいいですね。めちゃめちゃ眠くなって、そのまま目が覚めないみたいなのがいいです。
歴史の授業で○○時代の人間の平均寿命は40歳程度なんだぞと言われたときに、なんて可哀想なんだと思ったことがあります。中学受験の頃の記憶なので、その時の俺は多分小学生5年生くらいでした。羨ましいと思える日が来るとは思いませんでした。
俺は、努力して得た金をつぎ込んで育てた人間が俺みたいなクズになってしまった俺の親が可哀想なので、だいぶ引け目に感じています。だからといって努力をするわけでもないのが、俺のクズっぷりをよく表しているわけです。
そういう人間なんです。割り切れないくせに、これだけは開き直ってます。未来に展望が持てないくせに、この怠惰で恵まれた生活が続くのだろうという楽観の上で絶望しています。最悪です。
でもなんとなく、「自分も似たような感じだけど」の言葉がちょっぴり嬉しかったです。俺みたいなと同類に思われるのは心外かもしれませんが、俺みたいな性質を持った人間がそれなりに自分を肯定して生きているモデルケースを見るのは救われるような気がします。