2022-07-18

山上徹也氏は令和の文豪

今回の事件報道を追う中で、彼の手紙ツイートを読んだが、これは正しく「令和の文豪」と呼んで良いのではないか

「◯◯の文豪」という表現は、今やすっかり人口膾炙して久しい定番インターネットミームの一つだが(例:真夏の夜の淫夢関連のネタである岡山文豪」など)、彼の行い、彼の信念、彼の悲壮なまでの自己犠牲精神自殺して死亡保険金を得てまで兄妹を救おうとしたところなど)、そして何より、その巧みな文章、ある種の達観と知性とを強く感じさせる筆致などを鑑み、これはもう、インターネットミーム云々を抜きにして、正しく本来意味で「令和の文豪」と呼んで差し支えないと私は思う。

元首暗殺にまで至ってしまたことは本当に残念だが、同時に、この事件が無ければ、政権与党に巣食う極悪カルト宗教という日本の闇は決して表に出ることはなかっただろう。

日本インターネットの一部、または、中国などでは、彼を英雄視・神格化する意見が絶えない状況にあるが、それも至るべくして至った必然だと思う。

山上被告減刑嘆願署名」が出るという話もある。もし本当にそれが出るのなら、私は署名したいと思う。

  • 表に晒け出す方法が基本ないんだよな 正当な手順を踏んで上手くいっても、誰も観てないような日曜深夜のドキュメンタリーでちょっとだけピックされて終わりだろうし

    • それは本当にそうだと思う いわゆる平時なら、政治に絡む宗教問題なんてタブー中のタブーで誰も口にしたがらないからなぁ…

      • あと被害者が少なすぎるのが問題だな 保育園落ちた日本死ねの場合は割と該当者がいて政治に拾われた感あるが今回は厳しい

  • 減刑嘆願書とか、1930年代に逆戻りやで。

    • 元総理暗殺とかも1930年代っぽいし色々と世の中荒れてきてるな

      • その5.15事件でも、減刑嘆願運動があったんですよ。 これは「義挙」である、という擁護の論理は、テロを常套化させてしまう。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん