2022-04-13

間違いなく名作だけどハッピーエンドではないな

実況配信で初めて触れた龍が如く

とはいえPS2版だかのオリジナルじゃなく極のほうだけど、名作と言われているのには納得した。

ヤクザ映画の諸々をゲームで楽しめるようにするなんて、すげーじゃん。

しかも往年のヤクザ映画と同じく登場人物殆どが死に、残ったキャラクターがそんな虚無からどうにか未来への希望見出していく結末で、

「間違ってもヤクザという生き方に憧れを抱かせない」

ように作ってあって、ちゃんとしているなーと。

ただ、どうしても納得できない点が一つだけ。

それは錦山の扱い。

いくらなんでも報われなさすぎ・顧みられなさすぎというか。

かに主人公桐生ちゃんヤクザというか侠客のカッコよさ(筋を通す・義理堅く人情に篤い・男らしい強さと優しさを兼ね備えている)を体現している以上、

もう一人のメインキャラたる錦山が、ちっともうだつの上がらないヤクザ者(短気・向こう見ず・独りよがり・強情・そのくせヘタレの破れかぶれ)を表す役回りになるのは

仕方ないっちゃ仕方ないんだろう。

でも個人的には桐生ちゃんの男気よりも、錦山が可哀想すぎね?てか救われねえという感想のほうが強く残ってしまった。

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