学生時代、それも高校生くらいまでは結構小説とか読んでいたけど、最近めっきり読まなくなってしまった。買わないこともないんだけれど、なかなか手が出なくて読まない感じ。
文章自体はこうやってネットとかを見ていると読んでいる……と言えなくもないけれど、小説を読むってのはほんとにしなくなってしまった。あんなに好きだったのに。
他に何もなかったから読んでいただけだったのか?と思うとなんかちょっと複雑な気がする。
大学生になってスマホを持つようになって小説に触れる機会が減ったというのはある。暇つぶしにネットを眺めるとかSNSを眺めるとか当たり前になった。そんな風になってからもう10年くらいたつけれど、10年前は小説が主戦場というか本拠地だったのが嘘のように全然活字を紙で読まなくなった。さみしい。さみしいなら読めばいいじゃんと思うけれど、買ってもなんか全然手が出ない。
なんというかこう、興味はあるし読んだら面白いのはわかっているんだけど、とにかく気が進まなくなった。お風呂に入るのめんどくせえ、みたいなのとずっと同じ気持ち。義務で読むものでもないから、そのまま積んでいる。極々稀に気が進んで読み始めると面白いんだけどな。ほんと。なんか身構えちゃうのかな。
絶対面白いのわかってても、いや絶対面白いとわかっているときほどシチュエーションとか舞台というか環境を整えようとして挫折する感じはある。どうせなら最高の状態で読まないと損だ、みたいな感覚。だからこそ面倒になっちゃうんだろうか。
ネットに投稿されてる素人小説 (無料) でも読めばいいんじゃね。