■国際線新規予約の一律停止への感想

コロナが流行るちょっと前にアメリカへ引っ越した。あと数年はアメリカに住むと思う。

この予約停止に対して日本政府に見捨てられた、棄民政策だと言っている人もいる(例: 【エッセイ】私たち在外邦人は無残にも見捨てられました: 日本到着の国際線の新規予約停止要請で、私は危うく殺されるところでした｜堀口 英利 | Horiguchi Hidetoshi｜note)

これ以外にも日本政府に蔑ろにされていると感じることは多い。

• "国民"全員に配られる10万円の給付金がもらえなかった。
• 前回の衆議院選では投票用紙の到着が遅れて、投票ができなかった。
• 最高裁判所の国民審査に参加できなかった。違憲判決が出ているが改善されていない。

疎外感があって寂しいが、どれも深刻な問題ではない。

• 生活に困っていないので給付金ももらえたら嬉しい程度
• 熱心に選挙に行っていたわけでないので、一回くらい投票できなくても大した問題ではない
• 飛行機の予約停止も1ヶ月程度なら特に問題はない。

「日本に貢献する気がなくなった」と言ってる人もいるが、元々そんな義務はない。俺は日本にいた時からそんな貢献する気はなかった。

あえてデメリットを上げるなら、モラルハザードくらいだと思う。

国が法律や憲法を無視してるので、俺も法律を破る時の心理的ハードルが下がった。

罰則がない、軽いやつは気軽に破れる。

• 次に日本帰った時は14日間の待機期間を律儀に守らないと思う。
• 本来は銀行に非居住者になったことを届ける必要があるが、黙ってることへの罪悪感がなくなった。
• 今後アメリカ国籍を取得しても日本側に届けずに、二重国籍にすると思う。

いずれにせよ悪いのはコロナなので、早く落ち着くといいですね。

Permalink | 記事への反応(1) | 17:39

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