基本的にどこの会社も平社員~部長までで5段階くらいの階級制度になってると思う。
入社時に平社員で、上司との面談なり査定なりでステップアップしていく。
「上司の印象によって査定スコアが補正されて、印象が悪いと昇進条件を絶対に満たせない」という問題について確信するに至った。
まあ、これについてはよくある100万回言われてる話なのでここでは割愛する。
この話を踏まえて、階級制度を俯瞰したところ穴に気が付いた、というのが本題。
何が問題かというと、階級制度の最下層、「平社員」が昇進の望みを絶たれたときに、モチベーションを保つ要素がなにもないということ。
当然査定は下がるのだが、もともと昇進する気がないのでほとんど関係はない。
一方で、作業が遅いだとか多少品質が悪いだとかの理由でクビになることもない。
こうなると平社員はだらだらと作業してることが一番得な状態になってしまう。
単純な解決としては、平社員の下にも3段階くらいの階級を用意しておいて
サボると降格するぞという圧をかけることが考えられる。
弊社に導入されたら吐き気がするが、よさそうな案ではある。