「おたく」というもの全体を一人のインディー系カリスマ映画監督に例えると、
ハリウッド・メジャーデビューして成功したのは喜ばしいことだけど、
というか、映画なんて週末の暇つぶし(ただの趣味)くらいに思ってる連中が
圧倒的多数派になってしまって、自分の(唯一の?)居場所を乗っ取られたような気持ちになる、
みたいな感じです。
しかも、そういう連中の語る「その監督らしさ」が、古くからのファンから見ると
最もその監督らしくない、というかむしろビジネスのことしか考えてないプロデューサーに
強要されてやってるとしか思えないようなことだったら、「お前らバカか?」
「お前らなんかマーケットの掌の上で踊らされてるただのカモだ!」
くらいのことは言いたくなるよね。