学生の頃、ゼミで「親の貧富の差で子どもの暮らしに格差が生まれることついてどう思うか」というテーマについて話したことがある
そこに来ていた院生の「それは子どものために親が努力した結果だから当然の帰結」という論旨の発言は衝撃だった
なるほど、彼に言わせると貧乏なのは貧乏から抜け出そうとしない親の家に生まれついたのが悪い、ということらしい
大変な暴論だな、と思った記憶がある
そんなことはないだろう
【追記】
表面上はできるということになっているけど現実には誰でも内閣総理大臣になれるわけではないということくらいはみんなわかっていることだと思う
もちろん近代に比べれば可能性があるというだけで進歩しているのは確か
だけど実際の社会構造が建前とは異なっているのに、それを意図的にか無意識にか無視して「努力すればなんとかなるんだから努力しろ、努力もせずに飴がもらえると思うな」という言説がはびこっている点で言えば現代のが怖くない?
うんち
意欲の不足をどこまで政策で埋められるだろう
努力量は生得的である 遺伝子も判明してるこの時代に努力は全ての人間が同じようにできると思いたいのです
資本主義社会なんだから努力の差などの過程はどうあれ格差が生じるのは当たり前だろ 共産主義革命がお望みかな?
それにしたって近代は親から子に受け継がれる資本の差が次世代の差に直結しすぎると思うのよね 家なり教育なり文化的体験なり 一年くらい前に中学受験のために家を売った家族の話が...
まるで近代以前はそうでなかったようなことを言う 今は人類史上もっとも継承する資産の影響が少ない時代だろ
それはその通り 誰でも総理大臣になれるなんていい時代になったよね
・そもそもどうやったら金持ちになれるか具体的に分からない(調べたら分かるというやつもいるがそうなら全員金持ちになってる) ・何かをしようとした時に実家の太さでリスクを取れ...
Twitterでどん底からの転身!とか書いてあるのだいたい後者だよな よくよく読んだら芽の出ない時期もニートさせてくれる親の存在があったりそもそも中学から私立だったり
子育てに廃課金できれば、子供が育つために有利な環境を与えることができるし、子供が何か失敗してもリカバリーやリトライも容易だからね。 その辺はゲームでも現実生活でも同じこ...