そろそろ30歳に近くなってきたけど、今よりも中学生の時の自分の方が多分算数できると思う
次の試験の時、見かねた数学担当の先生が特別なプリントをくれた。試験の答えとかじゃなくて、必要な公式とかをまとめたやつ
赤点は他のクラスにも何人かいて、プリントは赤点取った子みんなに配ったらしい
これだけしっかりやってれば少なくとも60点は取れるよって言われた
なのでめちゃくちゃ頑張った。40点だった
先生は驚いてた。あんなに頑張っててこの点数か…ってショック受けてた。
頑張ってもこれしか取れないならやってもやらなくても変わらないなと思って数学の勉強はしなくなった
暗記は得意だったから歴史はほぼ毎回満点だった。もう全く覚えてないけど
小学校から高校まで毎日のように算数数学は触れてたけど、結局最後までその面白さはわからなかった。勉強の仕方も
いつの間にかついて行けなくなってて、どこからやり直せばいいかも分からなくて落っこちた
最近、苦手を克服しようと思って中学入試の算数の問題をやってみたけど、案の定解けなかった
答えを見て解き方を見ても、「ふーん、そうなんだ」としかならなかった
学生の頃に、「なるほど!そうやればいいんだ!」って思えればまだ違ったんだろうな
中学の算数の方が高校の数学よくりも自頭を要求する。だから算数に挫折し、数学も苦手だと思い込む。 高校の数学は俺でもわかるようにできており、やればやるほど上達できるように...
いろいろ公式ってあるけど、あれ覚えるのだけならできる でもどこで使えばいいかわからないんだよなー この問題はこの公式を使って…→え、なんでそれを使うの?ってなってそこか...
なぜそこでその公式を使うのか、という疑問は本質をついていると思う。解けない問題は、だいたいそれが原因だろう。 その部分は数学といえどセンスが要求されるところなのかもしれ...
一度解いた問題をもう一度やった時に起こるんだけど、間違えた解き方を覚えてることがよくある 問題を解こうと自分で考えて辿り着いた解き方だから、正解よりも強く覚えてる もし...
別におかしな話には感じないのだが。勉強するというのは、そういう営みのことを指すのではないか。 間違った解法でもいいから、自力で思い浮かべることができる方が優秀だと思う。 ...
そんな感じで教えてもらえてたらもう少し理解できたかも知れないな 先生は悪くない。嫌いだったけど 俺の理解力が悪かった