テレワーク期間を利用してVHSの整理をしていたら2000年にHNKで放映された俺の中では6本の指に入る傑作「6番目の小夜子」が出てきた。
見てみると、当時俳優デビュー1年目16歳の山田孝之が出ていて「うおっ、えらい正統派美少年やなぁ。これが今のテストステロンドバドバの雄臭い個性派男優になるんか」とびっくりしてしまった。身長は伸びなかった。
山田の二つ年上の俳優の藤原竜也はデビューから蜷川幸雄の寵愛を受けていたからか、同年に出ていたバトルロワイアルでは今の「と゛お゛し゛て゛た゛よ゛お゛お゛お゛!」の原型は完成していた。
山田の一つ上の小栗旬は2年前の1998年にはGTO(ポイズン)に出演しており、いかにも線の細い優等生感ある軟弱そうな少年だったが今では立ってるだけでサマになる雰囲気高身長男優に立派に進化している。
当時の自分は彼らを20年後にこんな目で見るとは思わなかった。人生って不思議なもんだ。
今の若い子が見ている若い俳優が20年後にはどうなっているか、私にはよくわからんがジャニタレばっかりでかわいそうとも思わない。
TOKIOの長瀬智也、NEWSの山久智久は6番目の小夜子の同年というか同クールに池袋ウエストゲートパークIWGPに出演していたが今でもコンスタトに俳優活動を続けている。今では立派な男の色気溢れるいい男優だ。