2021-05-07

弱者男性と子孫

それなりに弱者男性論を追っていたいい歳をした女性の雑感です。

とても面倒くさそうな話なので、増田に何か書こうとは思っていなかったのですが、一連のエントリーから思い立った事があったので、書いてみようと思いました。

弱者男性論の中で、「人権を認めて欲しい」と言う話が出てきたのは、「あてがえ」や「女は下方婚すべき」といった極端な言説と、そうでない人を分ける、よい指標になったように思います

ですので、以下は、「弱者男性人権を認めて欲しい」人ではなく、「女をあてがえ」や「女は下方婚すべき」と言った、女性人権を(ほぼ)無視している方へ一つのアンサーと思って頂けるとありがたいです。

多くの男性が、自分の子孫を残すために女を求めているとして、多くの女性は、自分の子供がより生き残り易いように、より強い男を求めています

現在社会状況からは、経済力がある雄が、強い雄と言えるでしょう。

それ以上に、心身ともに健康である事は、必要条件と考えて差し支えないと思えます

ですが、心身ともに健康で、経済力がある雄が、必ずしも良い父親ではあると限りません

そこで、やさしい(配偶者要求を察する能力が高い)雄や、家庭管理能力(家事が良くできる)雄等の需要出てくるのは、ある意味当然ではないかと思われます

そうであるなら、経済力のある雄、やさしい雄、家事能力の高い雄が、雌に好まれる雄と考えて差し支えないように思えます

もちろん、全ての雌が、そういった目的をもって雄を選んでいる訳ではないと思います

が、少なくとも、より強い子供を作る事を目的としているのならば、多くの雌は多様性の確保以外の理由から経済力が低い雄、雌の要求を察する能力のが低い雄、家事能力が低い雄を選ぶ理由はないように思えます

配偶者を求める弱者男性が、経済力、思いやり(パートナー希望を察する能力)、家事能力のどれも持っていない場合配偶者を得るのはとても難しいように思えます

パートナーを求める弱者男性は、この辺のところをどう考えているのか教えてもらえるといいなと思います

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