主義主張の全てを支持できるわけじゃないが、彼らの存在は評価していた
与党も野党もダメとなればあいつらの議席が増えるぞ、と他にプレッシャーを与える役割が彼らにはあり、それだけでも存在意義があったはずだ
もしかしたら本当に秘密党員とやらがいるのかもしれないし、そうだとすればもちろん手放しに誉められたもんじゃないが、まあ毒を以て毒を制す的に考えていた
一定以上力を持たせるとヤバいが誰とも安易に組むことはない、少なくともその点については信頼していた
しかし最近の共産党はちょっと民主に近づきすぎじゃないだろうか
今回の補選の統一候補は推薦ではなく自主支援という形になっていたが、どうも共産党はのけ者にされたことが不満らしい
野党連立にもやたらと色気を出しているし、「政権入りしたら今までの主張は引っ込めます」なんて堂々と言ってしまっているのにはさすがに呆れてしまった
自衛隊にしろ憲法にしろ、あとは中国にしてもそうだけど、いい意味で現実無視というか空気を読まないというか、時流に流されず理想論を押し通すところにこそ、彼らの存在意義があると思っていたんだが