同時に、これを解決しようとすると「じゃあなんで人類は牛を殺して食べて良いんですか?植物は殺しても良いんですか?」という問題に直面し、光合成獲得or餓死の2択を迫られることになるのだ……。
そう、この問題の本質は動物という生命体が抱える原罪なのだよ。
我々人類が他の生物を介在すること無く生存に必要な栄養を手に入れられる技術が発展するまで、少なくとももう半世紀程度はこの「権力がない相手なら何してもいいに決まってるじゃん」を貫くことになるのだ。
これは非常に重要なのだが、「モラルの問題の解決には技術的な豊かさが必要不可欠」ということを皆もっと意識して欲しい。
大事なのはヴィーガン活動ではなくて「動物を殺さなくても人類全員が美味しいご飯を食べられる技術の発明」だし、ひいては「植物を殺さなくても(ry」なのだよ。