■大学をすぐに退学してしまう人について

大学を卒業して数年経つが、たまーに1年未満で退学してしまったサークルや学部の同期を思い出す。

一応MARCHだし、仮に推薦で入ったとしても高校時代はそれなりに勉強していたんじゃないかと思う。

でも、「つまらないから」という理由で全く授業に来なくなって退学したり、「地元に戻りたい」という理由で休学もせず数ヶ月でいなくなった人たちが当時は衝撃的だった。

私も大学の勉強は難しくて辛かったし、サークルもあんまり面白くなかった。

でも時間はたくさんあるから趣味に没頭できたし、なにより卒業さえしてしまえば「◯◯大卒」の肩書きが手に入るわけだから多少しんどいことがあっても耐えた。

不思議なのは、高校時代までおそらくそこそこ真面目に勉強していた人が大卒の肩書きまで捨ててあっさり辞めてしまうこと。

高卒と大卒じゃその先の人生が変わる。世の中、大卒しか採用しない会社が多すぎる。

私は転職したり、通信の大学に入り直したりしたので、「大卒」の経歴がいかに役に立つか思い知った。(既に大卒だと通信大学において色々と免除される)

その人たちが何を思って退学してしまったのか、今も気になる。「つまらない」って感情はそんなに耐えられないのかな。

Permalink | 記事への反応(1) | 14:36

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