2021-01-23

anond:20210123143349

自分の抱いた沈黙への感想とはかなり違う

前提として、狐狸庵先生子供の頃からキリスト教信者

たぶん、神への信仰っていうから日本人にはピンと来ないんだろうとは思う

これは信仰を持ちつつ信仰を疑ってなおも信仰を持ち続ける話だと自分解釈してる

 

オタク変換すると、終わったコンテンツオタクをやってて誰にも見てもらえないし評価されないし病院されたと思ったら迷惑な奴で、同人辞めようかな・・・と思うけど

やっぱりそのコンテンツが好きで大事自分なりにしか愛せないけど一生ジャンル者だという覚悟を持つ話で、

自分がどうなろうとコンテンツ存在し、自分コンテンツを知っていることが間違いなく救いであるのだと言っている気がする

コンテンツ物理的に自分に何かしてくれるわけではない、コンテンツ存在することこそが心の救いなのだ

 

ある意味ロドリゴドルヲタに近いのかもしれない、ファンと仁とのEtarnalのような意気込みを感じる話だ

神に振り回されるのは慣れてるし、こんな奴なんだけど好きなんだから仕方ない。ロドリゴは神の信仰=魂を支えるから

魂は隠れキリシタンに受け継がれていくし、いつか神のDNAと混じり合うから

それがキリシタンと神とのEtarnalだし みたいな話だと思うわけだ

 

過疎ジャンル限界ヲタクやうちひしがれたドルヲタにこそ沈黙を読んで欲しいと個人的には思う

記事への反応 -
  • 私は小説の「沈黙」を読んだが、あれを読んで所詮神様というのはその程度かと思った。信者が神にすがりたいときに、神は助けないし罰も落とさないし、その癖自分は安住する。そん...

    • 自分の抱いた沈黙への感想とはかなり違う 前提として、狐狸庵先生は子供の頃からのキリスト教信者 たぶん、増田は信仰を持ったことがないのだろうと思う これは信仰を持ちつつ信仰...

    • 俺映画見てて号泣してしまった。

    • そういう死後が存在しない前提で生きている間に救いがなければ意味がないと考えるのなら大抵の宗教は成り立たんのとちゃう?

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