カジュアル面談で就活生から晒しあげられた会社があった。そこまで偉くないにせよ、同じようにweb系でカジュアル面談に対応してる身としては一番恐れていることで、自分じゃ無くて良かったというのが正直な感想だ。
私自身はカジュアル面談で就活生の皆さんが不快な思いをしないように常に当たり障りのないことしか言わないようにしている。相手を否定せず、本音で評価を伝えるようなことはしない。会社の内情もオブラートに包んで伝えるし、同業他社の話も友人がいて詳しくても絶対に話さない。
たまに困るのがフィードバックが欲しいという就活生。あらかじめ用意している「自分が学生の頃よりもすごい」というテンプレートをアレンジして伝えているが、これが正解かよく分からない。
人事からどう思われるかは知らないが、縁のない人から恨みを買ったり、トラブルに巻き込まれるのは嫌だ。カジュアル面談ではいい気分になってもらうのをゴールにしている。だから、とても疲れる。これは仕事だ、給料をもらってるんだと強く意識してニコニコすることにしている。
就活生の皆さんは、こういう実態を知ってカジュアル面談をするのを断ってほしい。カジュアル面談なんて採用には関係ないんで、普通に応募すれば大丈夫。お互いの時間の無駄はやめよう。
1つ1こと。これは、ベテランエンジニアだけど、マイルール。 そうなるかどうかは別として、 面接をする、される以上。1つ1ことは、何かを言う。言い方を変えると1つまで。