火加減でやらかすとか、味付けでミスるのは多少料理できる人でもままあるけど、恒常的に料理ヘタクソなやつは「原理を考える」ということをしなさすぎる。
壁に蛇口つけても水が出ないのは当然だ。完璧に原理を理解してる必要はない。「蛇口の裏には水が通ってる管がある」くらいの解像度でいいから、原理を知っていれば、壁に蛇口つけても水が出ないことはわかるはずだ。
さて、料理センスが壊滅してる奴はどうだ。「弱火で10分って書いてあったから火を倍にして5分加熱」「ハーブが入ってればオシャレだからレタスチャーハンのレタスの代わりにハーブ入れた」「パスタはアルデンテがうまいからゴボウジャガイモもアルデンテにした」「色が薄かったからいい色になるまで醤油いれた」なんてことを平気でやらかす。原理を理解しろよ原理を。中心まで火を通さないといけない物がある場合、弱火と強火は互換性がない。代用していい食材は、旨味を出す昆布のかわりに干し椎茸とか、役割が同じものだけ。アルデンテにしていいのはわずかに芯があっても食えるものだけで、他のは生煮えっていうんだよ。料理の味を見た目で判断すんな。お前は歌のうまさを歌手の顔で判断するのか?ハンマー投げの飛距離をハンマーが飛んだ距離じゃなくて投げた後の声とか回転数とかで判断するのか?違うだろ、舌に聞け、味見しろ。
原理がわかってないんだよ。原理を理解すればいくらでも行き当たりばったりで料理ができるし、ちゃんと考えれば手の入れ方がわかるはず。
料理下手とメカ音痴かぶってる説聞いたことある
俺は小学校のときミニ四駆をなんど組み立ててもなぜか動かないというタイプだったけど料理は割と得意でセンスもそれなりにあると思う。