2020-12-06

僕は雑談ができない(地獄婚活記録番外編)

俺は雑談というやつが苦手だ。特に見知らぬ相手と話すのが苦手だ。そして、女性と話すのは最も苦手だ。

別にキョドったりする訳ではない。共通項のない相手と話すとき話題に困るのだ。そして、婚活においてはしばしば共通項のない相手見合いするのだ。

通常、見合いにおいては釣書というものがある。そこに本人のプロフィールが書いてあるのだが、趣味の欄に「読書映画鑑賞」などと書いてあると、俺は警戒する。なぜなら、大抵の場合相手に「どんな作品が好きですか?」と聞いてもまともな答えが返ってこないのだ。「ああ、ちょっと最近読んで(観て)ないので~」という具合に。

では他の話題をと思っても、何を話していいのか分からない。

休日は何を?」

ちょっと出掛けたり~」

もう話題が尽きる。

俺はIT系オタクだ。言語ならいくつも喋れる。比喩でなく、コンピューターと会話もする。だが、女性との雑談はとんでもなくハードルが高い。

まず共通話題がない。テレビは見ない。ドラマも見ない。タレント知らない。さあ、どうする?

かくして、お見合いは芳しくない結果に終わる。理由は「俺が喋ってくれないから」だ。

女性も何か話題を振ってくれればと思うが、どうも会話は男がリードするものということらしい。

  • 婚活での会話は雑談じゃないよ。お互いが契約を締結するに足る相手か判断するための会談だ。 ただの雑談ならみんな自分のことを話したいやつばっかなんで、さしすせそで聞き役に回...

  • 自分が観て面白かった映画の話を思い入れたっぷりに提供してやるやで 婚活に来る受け身女は男の話聞きたいだけ

  • 会話は共同作業なので、片方が会話する気がなかったら難しいのは当たり前。 相手が会話する気がないか、会話力が低いんだろ。頑張って会話しようとしてれば相手だって普通はそれに...

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん