GNOME(Window Manager)を知ればXについて知る、Xについて知れば今度はDisplay Managerについて知る、
みたいにどんどん降りていって、最後にCPUの中のANDだの論理演算の部品まで分解できて納得できればいいのだろうけど、
それやったらそれだけで人生を終わりそうなので、どっかで打ち切るしかない。
機械の中の幽霊、Ghost in the Machineという本があって、これは攻殻機動隊のGhost in the Shellの元ネタの一つでもあるのだけど、
コンピュータを知らない遅れた文明の人達はコンピュータを理解できないのではないか、という話なんだけど、
機械の文明までしか知らない人にコンピュータを渡しても、分解しても分解してもなぜ動作するのか理解できない、
何が言いたいかというと、コンピュータを分解してネジや歯車が出てきたとしても、ソフトウェアは出てこない。
この話は自分にはツッコミ所があるように思えるのだけど、言いたいことは分からんでもない
元増田もそういう人だと考えると分かりやすいというか、コンピュータが苦手な人の理由の一つはそういうことではないだろうか
つまり、そういう理由でコンピュータが苦手な人は、ネジや歯車で動作するものは理解できるのだ
しかし、箱の中でよく分からんもの、ソフトウェアが動いてよしなにやってくれるというのは、たしかに幽霊みたいなものだろう
もちろん、そんなはずはなく、ソフトウェアは物理のディスクに刻まれていたり、メモリに記憶されているものだし、
その仕組みは当たり前だが物理学として矛盾するわけでもない、未知のテクノロジーでもない、
しかし、分解して分かるわけでもない、触れない、文字の集まりを見ても分からない、ソフトウェアって幽霊みたい、
そう思う人がいてもおかしくない気がする
気持ちは分かるぞ。 たまにマインクラフトとかマリオメーカーとかで電卓作る人いるけど ああいう人だけが分かるんだろうね。 if文、for文、配列、関数と学んだあとは、 空のダイアロ...
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