2020-11-27

ようやく自分の考えがまとまってきた。夫婦別姓であることを選択できる社会肯定的からこそ、今選択夫婦別姓制度を導入することには反対なんだろう。

色んな意見をみた結果、マイナンバーなどの公的書類では旧姓併記可能で、パスポートは未だ駄目らしく、企業などでは戸籍名でしか論文を受け付けない大学、同姓を選ぶことでキャリアに関わってくる海外との取引が多い企業があるらしいと知った。多くの民間でも戸籍名(新姓)と旧姓が同等に扱われるようにならないと、制度が導入された後に同姓夫婦選択することによって不利益を被る可能性を否定できない。同じ能力のある改姓しなかった人間と比べて、コストのかかる改姓した人間を雇うメリットはどこにあるのか?同姓夫婦でいたいとする考えに社会的に圧がかかる状況では、真の意味選択できると言えるのか。同姓でいたい価値観も別姓でいたい価値観肯定できるのが、選択夫婦別姓制度を導入するメリットだと思う。一方だけが改姓させられ、そのコストが多大であること、姓名に由来するアイデンティティをなくしたくないことの解消に、今の戸籍名重視の社会制度変更してもどうなんだろうか。

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