2020-10-17

一目惚れっていうのか

3年くらい前からいることは知っていたが、特段話す機会などない1人の「お客さん」だった。

しかしあるとき話す機会があり、そのとき具体的に何とは表現できないがとても興味惹かれるものがあり、以後今日までずっとその人のことが気になっている。

その間もやはり特段話す機会はなく、せいぜい挨拶する程度。

しかこちらは相手のことが気になっているわけだから姿を見るだけでも鼓動が高鳴り、「今日はやけに早いな、どんな仕事してるんだろ」「ここしばらく見かけないな、風邪でもひいたのかな」などとどうでもいいことを勝手妄想する、まるで思春期中高生のようである

外見が自分タイプドストライクというのもあるが、では同じような外見の別の人を見ても、同じような感情感覚を抱くことはない。

顔はしょっちゅう見ているが、普通に考えたら通い先の従業員なんて興味ないだろうから相手は私の名前はおろかその顔さえも記憶していない可能性がある。

私のほうは立場上よくお見えになるお客さんは自然と顔と名前くらい覚えるのだが。

願わくはもっと相手のことを知りたいし、自分のことも知ってもらいたいところだが、まあなんとハードルが高いことか。

従業員の客の壁というのは想像以上に高い。

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