失われた20年がいよいよ30年になろうかというこの悲惨極まりないジャップランド
平成の30年間はひたすらデフレに苦しめられた結果、いよいよ日本は貧しくなったという事実が、
庶民の肌感覚としても共有され出した今日この頃だ
デフレ不況下では基本的にコストカット戦略が有利だ
需要がなくて物が売れず収益が上がらないのだから、利益を出そうと思ったらコスト圧縮により利鞘を増やすしかない
日本の不幸は、各企業の経営を利益の多寡で計った場合に、コストカッターの評価が高くなってしまう環境にあった
典型的な例では日産のカルロスゴーンだろう
こうしたコストカッターばかりがもてはやされ、遂に日本中の企業に賃金下方圧力が強大になり、
非正規社員ばかりが大勢を占め、正社員も年収500万円で勝ち組と言われるまでの貧乏社会に成り果ててしまった
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