2020-08-13

伝統芸能化したがるオタクコンテンツ

オタクコンテンツ伝統芸能化したがっている人々がいる。

例えばオタク伝統芸「ラッキースケベ」にケチをつける敵が現れるとしよう。

 

オタクコンテンツはそういうものなんだ」

「昔からそうだったから何も間違ってない」

オタク伝統芸にケチつけることは絶対に許さない」

嫌なら見るな

 

十中八九、こんな反応が返ってくる。

少子化の進行する日本でこの先生き残るには、女性受けや海外受けは必要不可欠だろう。

そもそもオタクコンテンツ自体が当時の常識に囚われない発想を模索したものであったはずだ。

それが今では伝統芸能化して逆に「オタク常識」を押し付ける側になるという皮肉

思えば、萌えキャラの絵柄の変化も最近では落ち着いているような気がする。

オタクコンテンツにはもうこれ以上の変化は望めないのかもしれない。

進化袋小路に入ったオタクコンテンツシーラカンスになるか滅ぶかの二択である

 

そういえば、オタクらは美術の裸体を羨ましそうに眺めていた。

オタクコンテンツは叩かれるのに、どうして美術の裸体が認められるんだ?

からきっと、伝統芸能になってさえしまえば「伝統あるオタク文化」として無条件に認められると思っているのだ。

オタクらには「伝統あるオタク文化の立役者」として歴史に名を残したいというスケベ心があるのだろう。

そのためにはオタクコンテンツはこれ以上変化してはいけない。

フェミポリコレのもたらす変化は悪であり敵なのだ

  • いやいや何にでも仲間内だけで通じる隠語とかあるじゃん?それといっしょだよ、そこ否定したら趣味の仲間は存在しなくなるよ?

    • つまりオタクコンテンツに不快感を持つ人々がいるのは「想定外」なんかじゃなく「俺らなんも悪いことしてないのに勝手に嫌がって避けられているだけ」という風に「見えない壁」と...

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