2020-07-26

anond:20200726202007

自信を持って挙げたいのは

DQN

この語句は初期にはカタカナ書きで「ドキュン」と書かれた

重要なのは2ちゃんねるができる以前の1998年から使われている点(!!)

あと、2ch由来のネットスラングはほぼ発言者不明だが

2ch前夜にできたこ語句はめずらしく発言者がわかっている

マミー石田と名乗る「自称高学歴高収入エリートである

2000年前後に成立した2ch由来のネットスラングの多くは現在では廃れたが

ガイシュツ、すくつ、ぬるぽオマエモナー等々)

DQNという語句は今も細々と使われる機会がある

カタナナ書きのドキュンと変化系の「ドキュソ」は見なくなった)

この語句が広まった背景には

スマホネット対応携帯電話もなかった時期

初期のネット利用者が高額なパソコン所持者に限られ

その中核は理系高学歴者だった点が少なから関係している

その後ネットユーザーの枠が広がって以降も

平成日本ネットは従来であれば教室カーストで目立てなかった

インドア派のギーク的な者(オタク)がリードしてきたので

不良、ヤンキー系、粗野な体育会系は多くの場合目の仇にされ

そうした人々を侮蔑的に呼ぶ言葉はずっと変わらず需要があった

それがDQNって言葉が生きのびた理由だと思う

以上のような点から平成代表するネットスラングだと思うよ

(一時はネット外でも使う人がちょくちょく現れてた)

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