2020-07-15

なぜプログラミングスクール微妙なのか

まず、プログラミングとは以下の2つの要素から成り立っていることが理解されていない。

数学的要素

わずもがな代数論理演算数学的な要素

ただ、これは勉強すれば得られる。得られないなら諦めるしか無い。

そして最悪得られなくてもプログラミングはできる。

理学的要素

プログラミングの大半はこっちだということが理解されていない。

数学的要素が生かされるのはプログラムの1割程度だが、残り9割は整理学的要素だ。

例えば本棚に本をしまとき

みたいなことをしっかり考えて実行できるかどうかという能力が求められる。

加えて

  • 自分の持っている本を分類するとどうなるか
  • それらの本を使う場面はどのように分類されるか
  • その分類をさらに分類するとどうなるか

というようなことまで考えが及ぶかどうか、といったことが最終的にはプログラミングで求められる

プログラミング文法やfor文、if文なんて教えてもしょうがない。

物事の繰り返し構造や条件分岐タイミングを教えなければツールはあっても使うことはできない。

プログラミングスクールで教えることはものづくりの楽しさだったりするのだが

そういったモノは動機動機付けにはなっても実際の能力を向上させることはない。

動機動機付けが必要なだけなら射幸心を煽ったり金銭インセンティブを与えても同じ。

結局の所、プログラミング能力を磨くには

の2つが大事なだけで、これにスクール必要ない。

  • >> プログラミングスクールで教えることはものづくりの楽しさだったりするのだが そういったモノは動機や動機付けにはなっても実際の能力を向上させることはない。 << むし...

    • プログラミングの腕が良かったら、普通に働いた方が給料が良くなるから プログラミングスクール講師の質が低いのは当たり前 それでも、独学するよりはプログラミングスクールに通う...

  • 整理学ってなんなん? どこの大学で学べるの?

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