ワードの余白、フォントのサイズ、方眼紙の枠サイズ、仕事で気にするのはそんなことばかりだ。
これをして世の中がどうなるのかも、そこにどんな意味があるのかもどうでもいい。
予算会議で決まったことのとおりに、ローカルルールを踏襲するままに、ただただ見かけだけはキレイな書類を作る。
書類が手元を離れて結果が出るまでに押されるはんこは、身内だけでも20はくだらないだろう。
その途中、10人目くらいから「イントラネットとはなんですか?インターネットの書き間違いですか?」「コンセントの交換と書かれているのに、どうしてこの部品名は…えーっとレ、シー、ぱっと「あっ、レセプタクルです」「なんで、レセプルタックなんて名前が急に出てくるんですか?これ絶対別のとの間違いでしょ。差し替えなさい。時間がないからいますぐ!!!」と電話で怒鳴り込まれたりする。
もう疲れた。
もうどうでもいい。
ウィニー対策で職場にインターネットが繋がってないのを言い訳にしてググって2秒で分かることすら調べず、他人が馬鹿で自分は賢いと態度で示し続ける奴らが間に挟まってくる。
こんな中でマトモに働いてたら気が狂う。
神経を使う場所なんて、見かけがキレイで、さもそつがなく、なんとなくメクラ印を押せそうな、そんな書類を作ることだけでいい。
もうやる気がない。
無理だ
おつかれさまです 最近社内の書類を作らされることが多くて「キレイな書類」を作れることのすごさというのを実感している 形式的にはないと困るしまあ実際重要なんだけど普段の...
まあ、みんな気づいてるけどポンコツでいたほうが稼げるもんな。 みんな人生を諦めて方眼紙の枠サイズを調整してるんだよ。