2020-07-11

時々我が子のいない世界線に飛びたくなる

でもそれは倫理的にも感情的にも無理な話だし

毎日毎日正しく愛情を伝えることは上手くできてないけど、多分世間的には仕事ばっかで冷たい母親に見えるだろうけど、でも自分が生んだ子ども達だからやっぱり可愛いよ、可愛くないはずがない

ただ時々、もし子どもがいなかったら仕事と家庭の両立に負い目を感じたり、自己嫌悪したり愛憎に振り回されたりは今よりずっと少なかっただろうなと思う

孤独だけど自由だったんだよね、人付き合い上手くないから、今の夫や家族やあと僅かな人って感じで愛情を注ぐ対象が限られてた。それでどうにかなってたし、その感情を持つことは少なくとも私の自由だった

今は自分分身かつ別個体存在が持つパワーに引きずられてクタクタで一呼吸の自由もない

愛させられてるっていうか、自分感情安全装置ができたみたいというか、生き延びる理由ができてしまったんだな

子ども存在が私をこの世に繋ぎ止める楔になった

それが凄く幸運幸福で甘受しえるものだと分かってるからこそ、時々息が詰まりそうになる

無性にあの頃の寂しさが恋しいけど、もうあの孤独自由を思い出せない

でもこんなこと書いてるけど子どもを置いて死ぬ死ねない、絶対生き延びてやるって思うのも事実だよ

子ども必要とされてるもの、そうだと信じたいだけかもしれないけど

  • モルダー、あなた疲れてるのね 雑な慰めしか出来ないけどあなたよくやってるわよ

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん