右派左派がケインズVSマルクスだったのは1930年-1980年の間だけだ。
ケインズよりさらに強者よりな物として自由主義/新自由主義(政府が何もしないのが良い)がある。1930年の世界恐慌に自由主義は対応できず世界中から放逐されていたからケインズ(右)VSマルクス(左)だ。
自由主義が復活して主流である以上右にまず自由主義/新自由主義がある。相対的にケインズ、マルクスは左になる。
後ケインズが金を配るというのは一面にすぎない。他にも金利、財政出動、税制を組み合わせる。
ケインズが政府の肥大化を招くという側面はある。そして外貨借金が積み重なっていけば財政破綻懸念もある。
最終的には萌芽・基礎研究をきちんと政府が行い、企業を低貯蓄高設備研究投資に導いて、国内・海外に売れる新しいものを作り続けないとならない。