■どこかでまた新型コロナウィルスの院内感染が起きる

コロナ受け入れがあるかもしれない二次救急病院のことだが設備的・能力的に感染対策は不可能。

①出入口が3つしかない

患者出入口・職員通用口・救急受け入れ口の3つ。非常出口は2階

救急患者が院内に入るには職員通用口と合流するところを通らないといけない。

そしてその合流地点はレントゲン室の入り口でもある。動線を分けることは無理である。

②エレベーターが2つしかない

職員用と患者用。

職員用は食事を運ぶのと救急患者・オペ患者の輸送にも使われる。

どうやってコロナ患者を運ぶ？

③感染対策マニュアルがない

あるかもしれないが絶対役に立たない。看護職で長の付く人が厚生労働省の検体採取・輸送取り扱いマニュアルの存在も知らないようだった。

検体採取後の取り扱いがなっちゃいない。

④そもそも新型コロナウィルスを疑う患者（風邪症状のある患者）の受け入れ方法が決まっていない

決まっていないというか、インフルエンザと同じ扱いをしている。

検査結果が出て追っかけ対応をとるようなものである。その間に環境も患者も汚染される。

関東のどこかとしか言わない怪文書であるが、そういう病院もあることを知っておいてくれ。

（どこかで院内感染が起きても答え合わせはしない）

Permalink | 記事への反応(1) | 21:31

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