不謹慎だし迷惑極まりない親父で恥ずかしささえ感じてる立場だということを先に断っておく。
今まで休みの日は酒飲みながらスマホいじったり映画観るだけのゾンビみたいな父親がココ最近目に見えてウキウキしてで活動的になっている。
『パンデミック』というのはゾンビ映画が好きな父親には堪らない展開なようで、最近ナイフの手入れをし出すようになった。(バトニングできるゴツさのが3本ある)感染者の頭にぶっ刺すつもりなのかはわからないが、サバイバルになった時に必要らしい。何を想定してるのだろうか謎である。
そして今頃になって食糧買いだめをするようになった。この先もっとパンデミックが進むと食糧不足になるため人類は物資をめぐって殺し合いをするようになるらしい。食料は命の次に大切だと説き始めるようになった。本当にそう思うならパンデミック前からの準備が必要だったのではないのだろうか。この間店員に買い溜めを止められたと嘆いていた。身内として恥ずかしかったので、「買いだめなくても流通するし、みんながいつも通り買えばいつも通りみんなの手に行き渡るから買いだめは辞めてくれ」と頼んでも「お前は平和ボケしてる」と一蹴される。
「俺は家族を守るんだ」と。誰かこのリックを止めてくれ。カールは辟易としている。
マスクもせずに。
ゾンビものの主人公が食料探ししてる時に出会うゾンビの設定みたいだねって言ってやれよ。 主人公が家主のゾンビをぶち殺した後に、ため込んでいた食料でちょっとしたパーティーす...