誰もいないところでひっそりと死にたい。
そう思い始めたのは鬱病を患い、自宅で療養する毎日がしんどくなってきた頃だ。
規則正しく生活を送っていても、日々頭の中を支配するのは一度レールから外れてしまったことから二度と元には戻れないという恐怖感。
裕福な家庭に生まれ、当たり前のように私立中高一貫校に進み、東大に進み、世間から羨まれるような企業に入社した。
しかし入社したのは良いが次第に終着点が見えないことに気付き、社内の人間関係が億劫になっていく。
そして自身がこんな環境にいるのは自分の努力が足りないせいだと自責を始め、だんだん精神に異常が起こり始めた。
今まで当たり前に親や周りの人達が敷いてきてくれたレールを歩くことしか能がないのだからそこから外れる勇気もない。
馬鹿正直に同じことを繰り返してきた人間が馬鹿正直に同じことを繰り返すことに対して疑問を持ち始めたら脆かっただけなのだろうが、気付くにはあまりにも遅すぎた。
色々と考えた結果、痛いのは嫌なので薬か何かを輸入してオーバードーズで死ねたらいいのではないかと思う。
今まで沢山愛情を注いで育ててくれた両親や親戚の方々には申し訳ないが、苦しいのだ。
ただただ終わりが見えない苦しみの中にいるのがこんなに苦しいとは思わなかった。
うこん
武漢へ行かんのか?
別に正しく生きなくてよくない?ひとつ下の階層に降りると幸せだなって思えるかもよ
武漢へ行けばいいと思う
高学歴ニートがいる時代、下には下がいると気楽に構えればええやろ。 やりたい事が見つかったから高学歴、高収入を蹴ってまで道を貫くってのも他人には出来ないロックな生き方。
ここは最下層だが