病原体は、1人の患者が平均2人以上に広めれば、遅かれ早かれ世界中に広まる。
逆に、1人の患者が2人以上新しい患者を生まなければ、患者が治癒すれば収束する。
世界中に広まるウイルスは、むしろ1度広がればもうあまり流行らないとも言える。
そんなわけで、致死率がめちゃくちゃ高い感染症でなければ、今年と来年あたりは猛威を奮うかもしれないが、人類を滅亡させるような、経済をノックダウンするような力はない。
エボラやラッサ熱が世界中に広まらないのは、患者を殺しすぎるからだ。
世界中に広まる力があり、世界中に広まった後、もう一度インフルエンザウイルスに出会う頃には、また微妙に変異してて、何度でも罹ってしまう。
結核もまた特殊だ。具体的にどう特殊かは今回は書かないが、結核では毎年200万人死んでる。
そんなもんじゃない数の死者を出してる。
ともかく、現代今なお脅威となっている感染症は、それぞれ特殊な理由があって、脅威となってる。
今回話題になってるコロナウイルス肺炎が、ただただちょっと感染力が高い、ちょっと致死率が高いという程度なら、それだけだ。
観光客は一時的に減るのは間違い無いが、人々の生活が激変するほどのことはない。
えっと、言いたいことは、株価下がると俺が困るんだよ!