2019-12-10

死に場所を探していた

ヒキニート2年目にして、ついに実家に居場所がなくなった。

理由は2つ。

祖父が寝たきりになってお金がかかる

祖父介護のために知らない人が頻繁に出入りして、対人恐怖症と鬱を患っている身にはストレスがかかりすぎる

出て行けと言われたわけではない。むしろ一人暮らしは無理だと止められているくらい。精神疾患については親に話していないから、純粋生活能力の低さを案じられている。あと、収入のなさ。

親の言っていることは大いに分かるんだけど、どうしても家に知らない人がいるのが耐えられない。我慢しようと思えばできるんだけど、体が正直すぎる。ストレスからくる風邪みたいな症状でもう1週間近く寝込んでいる。咳が止まらんし、だるくて頭が痛い。

親の金銭的負担も減るし、家を出るのはメリットしかないと思う。

それで、賃貸を探した。なるべく安い部屋。

バストイレはなくていいし、キッチン洗濯機もいらない。

ベッドを置けるスペースさえあればいい。そうしたら、ずっと横たわっていよう。

そこで気がついた。私は生活する場所を探しているんじゃない。邪魔されずに衰弱死できる場所を探している。

お金はないし、働きたくないし、生きていたくもない。死にたいわけでもないけど。

なんて迷惑人間だ。大家さんに悪すぎる。

家を借りるのはやめた。

道をフラフラすることにする。電車を乗り継いで一番遠くまで行ってみるのもいいね

とにかく、家を出て、ゆっくり横たわれる、他人迷惑のかからない場所を探してみようと思う。

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