自分は選挙のときにいつも「誰が当選したら地元に大きな恩恵をもたらしてくれるのか」を基準に投票していたので、正直「政治家が地元に利益誘導するのは悪いことなのか?」と思ってしまった。
ぶっちゃけ桜を見る会に連れてってくれるだけなら、ほとんど敵なしの大権力者である首相の後援会にしては大して得でもないなあ、と思う。
公共事業で地元の土建屋がウハウハ、ついでに土建屋の出入り業者や商工業にもトリクルダウンされてその選挙区の景気が良くなる、というのが政治家の力の見せ所で、外交だの防衛だの社会保障だのの政策はいわば些末事。
そこまでいかなくても、生活保護の手続きするときに共産党や公明党の市会議員を連れて行くのも一種の利益供与だし、そういうことがあるからこそ支持しようという気にもなる。