通ってたコンピュータ系専門学校では、1年生は基礎的な事を勉強する。それこそPCの電源の付け方からだ。
そんな中、とあるデータから表とグラフを手描きで作成する課題が出された。
パソコンの経験がある生徒は「表計算ソフトがあるのに、わざわざ手描きなんて全くの無駄」と不満を言った。
しかしこの課題の意図は、一見無意味な文字・数字の羅列から意味のある「情報」へと視覚化する表現方法を学ぶことだった。
「手描きも出来ないのに、Excel使っても良いのができない」とは講師の談。
デキる人は手描きだろうが関係ないが、大学へも行けない偏差値の連中が多い(多かっただろうなぁ)生徒を叩き込むには、いい課題だったと思う。