2019-09-30

プレッシャーが嫌だ

俺は小学校教員だ。

今の世の中、教員と言うとブラックな印象に同情してくれる人もいる。

俺としては、今の職場は悪くはないと思う。人間関係も悪くは無いし、子供も荒れていない。なんなら職場の人とプライベートで遊びに行ったりもする。

しかし、いよいよ仕事が嫌になってきた。

報道の通り、教員世界は非効率ブラックな側面が嫌というほどある。無駄じゃない?と思うことをとにかくやる。

ぶっちゃけ、今やっている行事の半分以上は無くても問題ないと思う。

でも最近になって一番嫌なことがようやく分かった。

それは、次の日のことを考えながら過ごすことだ。

大体にして、この仕事は翌日の授業とか計画が立ちきらないうちに時間切れや体力切れで家に帰ることになる。

スマートに帰っている風な人もいるが、多分授業の準備が全部完璧に終わっている人なんていないと思う。

職場を離れた後もぼんやりと考えて、次の日を迎えている。

ベテラン主任も、「お風呂で考えてる〜」とか「行きの自転車を漕ぎながら〜」とか言っていたから、まぁそんなもんなんだと思う。

でもそれが嫌なんだ。

いつまで経っても気が休まらない。

情熱がある時はそれで良かったが、最近はもう嫌だ。

このことに気が付いたのは、他の職種友達と話してからなんだけど、他の職種ではプライベートでこんなに慢性的仕事のことを考えないようだ。

もちろん職業によって変わるんだろうけど、教員仕事観とはだいぶ違う。

それを聞いてから、いよいよ嫌になってきた。

教員は病休が多いんだけど、プライベートまで仕事に侵されているんだから当たり前かもしれない。

あー、明日も嫌だ。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん