■千葉の台風含め、関東へ災害が来た場合

台風や大雨の被害は西日本では日常茶飯事だ

夏は毎月のようにどこかで堤防が決壊する

被害が大きい場合は、全国ニュースでも2、3日は報道されるがそれでおしまい

それが地方の災害の現状

それに対して、関東に災害が来ると一日中大騒ぎ

全国ニュースだと世界中が台風に覆われてるかのような報道を2日ほど続ける

まあ、テレビの人は関東しか知らない狭い価値観だから、それでもまあいいだろう

もうこんなのは慣れている

そして今回、興味深く見たのは千葉の台風被害だ

被害直後の報道が異様に少ない

広島に大雨降ったってもっと報じるぞ

内閣改造や日韓問題が重なって災害のニュースバリューが減っているのもあるかもしれない

しかし気になるのは、今回の台風においては東京も当事者だったってことだ

東京も直撃された

千葉も直撃された

東京も当日は大混乱だったけど、もうおさまったよね

千葉はあの台風で被害出てんの？よっわー

俺ら大丈夫だったやつに困らされる人がいるとか報じる必要ある？

これが偽らざるテレビの中の東京の人の考えなのではないかと思う

地方の大災害より、なまじ東京も当事者になる程度の千葉の災害、神奈川の災害、埼玉の災害あたりが、1番報道において軽んじられるのではないかな

というのは今回得られた知見

まあ、思ったより被害がデカそうだ、とようやく気付き始めたようで、報道が増えているのはよいこと

本来、災害はどこで起きるか関係なく、行政も支援もボランティアも平等に行うべきことではある

そこに住む人の生活をみんなで支えることが、自分が当事者になった時の安心につながるのだ

Permalink | 記事への反応(1) | 10:37

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