最強の路線で10年くらい通勤していたけど、痴漢が捕まったことと、車内での喧嘩は数度見たことはあるが、痴漢を目撃したことはない。
・混雑に耐えられないから混雑率の低い車両を選んで乗っていた。
・通勤が混み過ぎてパーソナルスペース確保して携帯や新聞見て意識を自分に集中させないと精神が持たない。
・窓の外をみて意識を外に飛ばさないと満員電車の空間に耐えられない。
そんな状況で他人がどうなっているかはほとんど見えないし、つり革に両手で捕まって触らないようにすることで精神は精一杯。
最後にはパニック障害になりかけて各駅停車を選んでパーソナルスペースが確保できる場所に乗るようになっていた。
満員電車はそれだけ過酷なところで、見て見ぬふりをしているのではなくてそもそも不可視な環境なのだろう。
となると監視カメラになるのだろうが、監視社会にならないように善用してもらうことを祈るしかない。