2019-06-04

無差別児童殺傷犯の真の動機

なぜ、児童を狙ったのか。

反撃されないから、と言うのは自殺をする覚悟なら理由にならない。また、消極的理由であり、「なぜ児童である必要があったのか」を説明できない。

真の理由は、抵抗のできない、罪の無い子供を殺すことで、もっとも大きな社会的インパクトを引き起こすことができるからだ。他に積極的理由はない。

そのもくろみは成功しつつある。怒りに満ちたコメンテイターによる炎上、それに対する怒りに満ちた群衆

それこそが犯人が望んだことだ。

そして、将来の模倣犯はその成功を見て何を思うか。

仮にこの殺人者行為の結果、有益社会的対策がなされて、社会がよくなったとしても、それも犯人の狙いだ。そんなことはあってはならない。

今回の事件への怒りとは因果を持たせずに切り離して、対策をするべき。今は興味を持たなくていい。報道も原因究明もいい。今は。一年、二年をかけて、何をすべきかを考えればいい。

戦いの場は、テレビ報道ネット上ではない。日常生活にある。

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