高校出てすぐ入った大学をすぐ辞めた。3年働いてから芸術系の大学に入って文系の研究をした。褒められた。大学院に行った。そして今。才能がないことに気づいてしまった!
これは大変なことになった。修士でジエンドとは思わなかった。貧乏やりながら博士課程まで行って哀れなポスドクになって死ぬんだ、創作系の連中はいいなー!と思いながら死ぬんだ、とばっかり思っていた。最初から破滅することはわかってたけど、思ってたのとは違かった!
就活することになった。最近始まった。何も書けない。論文は書けるのに。発見はないけど。こりゃきつい。今まで「書けない」ってことに遭遇したことがなかった。嘘も本当もたくさん出てきたのに!
そもそも年齢で弾かれる。まだ肌は水を弾いてるけど。その内いろいろシミるんだな。みんなに「おもしろい」と言われてきたけど、そのうち「哀れ」に変わるんだな。こえーよ。親すら面白がってくれなくなるなんて。
もともとの破滅計画では、社会不適合者であることを呪いつつもやりきった人生になる予定だったんだけど、蜘蛛の糸降臨予定地で場所取りはつらい。就職できるかな?乞うご期待!
まだ終わってないじゃん 楽しいのはこれからだ いろんな経験をして、本でも書いてなり上がればいい 賞とる確率なんて少ないけど、それこそが人生だ がんばれ!!