2019-04-01

からない事はなんでも聞いて

俺は自分教育担当している新人には、次のように言う。

「とりあえず手を出して見て、躓いたり、分からない事が出てきたら、何をして何に困ってるのか聞いてくれ」と。俺はIT系技術者なので、教える対象新人プログラマだ。何でも聞いてほしいとは言うけど、幾つかの行動は釘を刺している

技術的な不明点は自分で調べて試す前に聞くな

バグが出た時に自分で調べる前に聞くな

ツールの使い方など、調べるまでもない問題は抱えるな

利用可能ライブラリ存在とか、知ってればいいだけのものはまず聞け


質問ってのは、それ自体が貴重な教育機会だと思っている。

質問をすることで新人さんに学んでほしい事は、先輩の思考方法トレースする事だ。

自分で調べて考えてトライしてみたことが上手くいかずに質問した時、先輩がそれを即座に解決する様子を見て、答えを導き出すまでの思考方法トレースをしてほしい。あたか数学問題を解く際に模範的な回答が、どんな考え方で作られているかを学んで、その考え方やアプローチテクニックを学ぶように、質問によって学習方法という経験値を上げて欲しい。

そんな事を要約すると、分からない事があれば何でも聞いてくれていい、と言う風になる。俺にとってはだが。

  • やってわかんなくて聞いても増田にとってはやってないように見えるので新人を潰すパターンだな

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